先日、丸八真綿 青山店で試せる枕が100個を超えましたが、最近各メーカーから発表になった枕には、ある傾向があります。
それは、どの枕も“低くて(薄くて)柔らかい”という傾向です。
シーリーのユーロラテックスピロー然り、
日本ベッドのリフワージュ然り、
シモンズのディープスリープピロー(ロー)然り、
シモンズのデラックスフェザー、フェザーピローのロータイプ然り、
どの枕も従来の枕よりも薄くて柔らかいのが特徴です。
これはつまり、従来よりも柔らかいマットレスが勢力を伸ばしている、という事です。
柔らかいマットレスに高い(厚い)枕、硬い枕を合わせると、首が不自然に曲がり過ぎ、自然な寝姿勢ではなくなりますからね。
硬いマットレスが腰にいい、体にいい、というのは古い考え方になりつつあるのですが、やはり日本全体で見れば、未だに硬めが良いと信じてらっしゃる方々が多数派ですから、メーカーとしても低い(薄い)枕は発売しにくかった…というのが背景にあります。
それが、低い(薄い)枕が増えてきた、という事ですから、徐々に“硬いマットレス信仰”が日本全体で見ても薄れてきた、という事の証明でもあるわけです。
これまで、特にシモンズは高い(厚い)枕しかラインナップに無かったので、正直言って、オススメの枕が無かったのですが、今回の新作、ディープスリープピローは、中材がコンフォレルというポリエステル中空糸で、非常に柔らかく、形状も工夫されているので、中々の出来栄えです。
この中で、センベラのホイップを脅かす存在になる枕が出てくるか、要注目です。
新作枕の傾向
posted by 店舗スタッフ at 15:20
| 枕・ベッドパッドについて
オーダー枕を作るとき
いろいろなところで販売されているオーダーメイドの枕ですが、
今日はその問題点を指摘したいと思います。

ひとりひとりの体型や体格に合わせて素材や高さを調整し、
ひとりひとりにベストな枕を作れる筈のオーダーメイド枕。
…でもですね。
ひとつ大きな問題を見落としているのです。
それはその枕を置く環境、つまりマットレスやふとんの柔らかさ。
オーダーメイド枕を作るお店、という環境でベストな枕を作る事は可能です。しかし、枕を作る為に横になったベッドの硬さ/柔らかさと、ご自宅の寝具環境は異なる筈です。
したがって、そのお店の中の枕を作る為のベッドではベストだった枕が、持ち帰って自宅で早速使ってみたら、『なんか違う…』と言う事になる可能性があるのです。マットレスやふとんが、店の物より柔らかければ、体が沈みこむ分、高く感じられ、店の物より硬ければ、体が沈まない分、低く感じる筈です。『一定期間、何度でも調整無料』と謳っていても、環境が異なりますから、完璧な枕はなかなか完成しないのではないでしょうか…
対して丸八真綿 青山店は、50種類のマットレスと10種類以上のベッドパッド、さらに丸八真綿の敷ふとんが7-8種類揃っていますから、よほど変わったところに寝ていない限り、近い硬さ/柔らかさが見つかる筈です。ご自宅のマットレスと同じマットレスがお店にある場合は、もっと簡単ですね。これからマットレスやふとんを買うご予定であれば、その“買う予定の物”の上で。
ご自宅に近い(同じ)環境を再現できたら、そこで素材・高さ・形状の異なる、80個の枕を好きなだけお試しください。かなりアッサリ理想の枕が、見つかる筈です。しかも、当然のことながらオーダー枕より安い。
丸八真綿 青山店は、マットレスを選ぶだけのお店ではありません。
実は枕にも強いのです。
今日はその問題点を指摘したいと思います。

ひとりひとりの体型や体格に合わせて素材や高さを調整し、
ひとりひとりにベストな枕を作れる筈のオーダーメイド枕。
…でもですね。
ひとつ大きな問題を見落としているのです。
それはその枕を置く環境、つまりマットレスやふとんの柔らかさ。
オーダーメイド枕を作るお店、という環境でベストな枕を作る事は可能です。しかし、枕を作る為に横になったベッドの硬さ/柔らかさと、ご自宅の寝具環境は異なる筈です。
したがって、そのお店の中の枕を作る為のベッドではベストだった枕が、持ち帰って自宅で早速使ってみたら、『なんか違う…』と言う事になる可能性があるのです。マットレスやふとんが、店の物より柔らかければ、体が沈みこむ分、高く感じられ、店の物より硬ければ、体が沈まない分、低く感じる筈です。『一定期間、何度でも調整無料』と謳っていても、環境が異なりますから、完璧な枕はなかなか完成しないのではないでしょうか…
対して丸八真綿 青山店は、50種類のマットレスと10種類以上のベッドパッド、さらに丸八真綿の敷ふとんが7-8種類揃っていますから、よほど変わったところに寝ていない限り、近い硬さ/柔らかさが見つかる筈です。ご自宅のマットレスと同じマットレスがお店にある場合は、もっと簡単ですね。これからマットレスやふとんを買うご予定であれば、その“買う予定の物”の上で。
ご自宅に近い(同じ)環境を再現できたら、そこで素材・高さ・形状の異なる、80個の枕を好きなだけお試しください。かなりアッサリ理想の枕が、見つかる筈です。しかも、当然のことながらオーダー枕より安い。
丸八真綿 青山店は、マットレスを選ぶだけのお店ではありません。
実は枕にも強いのです。
posted by 店舗スタッフ at 13:23
| 枕・ベッドパッドについて
ベッドパットについて
今回はベッドパッドの種類と、その使い方、選び方を御紹介します。

マットレス本体に汗などの水分や汚れを付けない為に、マットレスの上に中綿入りのパッドを敷き、そこにボックスシーツを掛けて使うのが、ベッドパッドです。
中綿の素材としては、
・綿
・ウール
・ポリわた
・麻
などがあり、それぞれの特性として、
・綿=吸湿性に優れ、家庭の洗濯機でも洗える。価格は安め。
・ウール=綿の2〜3倍の吸湿性、放湿性に優れている。
ドライクリーニング。価格は高め。
・ポリわた=非常に強くて、家庭で洗えて、乾きが早い。
ただし、吸湿性は期待できない。価格は安め。
・麻=通気性が良く、水分の吸湿や発散性に優れているため、
清涼感・シャリ感がある。価格は高い。
といったカンジで、一長一短があります。
『じゃあどれがオススメ?』と聞かれたら、一番はウール。
理由は吸放湿性です。
ウールの繊維表面には人間の髪の毛と同じようなウロコが備わっていて、湿度に応じてそのウロコが開閉して、水分を閉じ込めます。一晩に人間がかく汗の量はコップ1杯分以上。それをキチンと余裕で吸い取ってくれて、繊維の中に閉じ込めますから、触った感じはサラサラです。しかも、昼の間に自分の力で放出してくれるので、夜再び眠る時にはまた乾いてくれているワケです。
その点、綿は吸湿性は必要充分かもしれませんが、自分の力では放湿してくれませんし、繊維の表面に水滴が付着している状態なので、湿度が高まると触り心地がジメッとしてきます。
問題は高めの価格と、ドライクリーニングでしか洗えない、という事。
価格はだいたい綿の2倍以上。シングルサイズで¥12,600〜
でもその性能は価格差を補って余りあります。
ドライクリーニングについては、まぁ年に一回程度の事なので、一番汗をかかない冬の時期を狙ってクリーニングに出すか、その間だけ安いベッドパッドを使うか…というところでしょうか。
もしくは、繊維表面のウロコをある程度除去して、水洗いしても縮みにくく加工した“ウォッシャブルウール”でも良いのですが、個人的にはあんまりオススメではありません。ウロコを除去した、という事は当然、吸放湿性が損なわれている、という事。
もちろん、吸放湿性は綿よりは優れていますが、どうせウールを使うのなら、その特性を最大限に活かしたベッドパッドを使って頂きたいと思います。
ちなみに…
冬のイメージがあるウールですが、ベッドパッドの状態では綿の側生地に包まれているので、“暑い”という感じはありません。

マットレス本体に汗などの水分や汚れを付けない為に、マットレスの上に中綿入りのパッドを敷き、そこにボックスシーツを掛けて使うのが、ベッドパッドです。
中綿の素材としては、
・綿
・ウール
・ポリわた
・麻
などがあり、それぞれの特性として、
・綿=吸湿性に優れ、家庭の洗濯機でも洗える。価格は安め。
・ウール=綿の2〜3倍の吸湿性、放湿性に優れている。
ドライクリーニング。価格は高め。
・ポリわた=非常に強くて、家庭で洗えて、乾きが早い。
ただし、吸湿性は期待できない。価格は安め。
・麻=通気性が良く、水分の吸湿や発散性に優れているため、
清涼感・シャリ感がある。価格は高い。
といったカンジで、一長一短があります。
『じゃあどれがオススメ?』と聞かれたら、一番はウール。
理由は吸放湿性です。
ウールの繊維表面には人間の髪の毛と同じようなウロコが備わっていて、湿度に応じてそのウロコが開閉して、水分を閉じ込めます。一晩に人間がかく汗の量はコップ1杯分以上。それをキチンと余裕で吸い取ってくれて、繊維の中に閉じ込めますから、触った感じはサラサラです。しかも、昼の間に自分の力で放出してくれるので、夜再び眠る時にはまた乾いてくれているワケです。
その点、綿は吸湿性は必要充分かもしれませんが、自分の力では放湿してくれませんし、繊維の表面に水滴が付着している状態なので、湿度が高まると触り心地がジメッとしてきます。
問題は高めの価格と、ドライクリーニングでしか洗えない、という事。
価格はだいたい綿の2倍以上。シングルサイズで¥12,600〜
でもその性能は価格差を補って余りあります。
ドライクリーニングについては、まぁ年に一回程度の事なので、一番汗をかかない冬の時期を狙ってクリーニングに出すか、その間だけ安いベッドパッドを使うか…というところでしょうか。
もしくは、繊維表面のウロコをある程度除去して、水洗いしても縮みにくく加工した“ウォッシャブルウール”でも良いのですが、個人的にはあんまりオススメではありません。ウロコを除去した、という事は当然、吸放湿性が損なわれている、という事。
もちろん、吸放湿性は綿よりは優れていますが、どうせウールを使うのなら、その特性を最大限に活かしたベッドパッドを使って頂きたいと思います。
ちなみに…
冬のイメージがあるウールですが、ベッドパッドの状態では綿の側生地に包まれているので、“暑い”という感じはありません。
posted by 店舗スタッフ at 15:15
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